新たにサビアンカルテット編を、
立ち上げましたー(^^)/
さてカルテット(四重奏)とは
一体なんぞや?
要するにいつも神秘的なつながり
驚かせてくれる、宇宙言語である
サビアンシンボルの、90度と180度
のアスペクトの四つのシンボルで
成り立つ正方形(たまにオーブ1~2度)
で、一体の意味として捉えるという、
あたかも画期的に見える解釈のシリーズ
です。
あたかもというのは、そもそもが、
敬愛するサビアン占星術大家の松村潔氏が
すでに著書「愛蔵版 サビアン占星術」
でその解釈を360のサビアンシンボル
について、解説しておられますので、
単にそれに倣ったというだけの話です。
ですが、コンセプトは共感するため、
同じという事ですが、パクリという
わけでもありません。
例によって私独自の解釈でご紹介していく
というシリーズです。
しかし結局全天360に描かれる正方形
のアスペクトというなら、スクエアに
すれば良いのですが、ご存知のように、
90度のアスペクトに、本来正方形の
意味のスクエアという呼び方を使い、
サビアンスクエアという、オリジナルな
また適切かどうか疑わしい呼称を開発
してしまったという事です。
ですので、今度は本当に正方形の意味
でのつながりを表す言葉を、おしゃれにも
「カルテット(四重奏)」と呼ぶ事にしたの
です。
そうそう解釈もオリジナルですが、サビアン
スクエア、サビアンオポジション、
サビアンクインタイルなどという呼称も
わたくしめのオリジナルなので、よろしく
お願いします(^^)/
これらのアスペクトでのつながりとその
詳細は
魚座27度
など、毎日のサビアンサビアン
シンボルでもご紹介している通り
です。
今回の四重奏では、これらが全体の
四つのシンボルとして、どういう
意味を持つのか、その宇宙言語の
解釈を読み取ってみようという事です。
まずは、それぞれのシンボルの象意を
180度の対称の軸の二つずつまとめて
みていきますと。
魚座27度は、魚座の終盤で次の生命
サイクルの準備を始めているため、
月からの生命エネルギーとその制限にも
なるプログラムを受けとっている
という事で、生命維持のための食料など
の糧を豊かに享受しているという事
です。
そして対称の乙女座27度は、豊かな
生活ほをやはり享受しているもの
どうしでの親睦を表現しています。
つまりこの対称の軸の二つのシンボルが
示しているキーワードは「享受」
という事です。
つまりあるがままに受け入れる事での
豊かさを示しているといっても
いいでしょう。
またその軸と垂直である対称の軸を
見てみましょう。
双子座27度のジプシーというのは、
移動型の民族の事で、土地から土地へ
自分たちの生活のために、自由に
移動していきます。
ただこれは私たちにもあてはまり、
私たちは、選択可能な未来を選んで
生きてます。これは、自分にとって
最善の道を選んで、自らの意思で
動く、未来の「創造」を表している
という事です。
そして射手座27度は、やはり
「創造」ですよね。
自らの感性を投影して、新しいもの
を彫刻によって創作していきます。
という事でこの二つの対称の軸の
二つのシンボルは「創造」という
象意でつながっています。
そしてこの対称同士での垂直と
なる四つのシンボルで一体と
なるという事です。
なぜ一体かと、いうとバランスが
キーワードになります。
私たちは本来全惑星意識、全てと
一体である絶対意識だと
松村潔氏の「全惑星意識」とは?
という記事でご説明しました。
そして絶対意識は、全てのバランスで
あり絶対的な調和なので、全天の
四方を占めるシンボルも一体で
あり調和という事なのです。
また自分自身が全天の意識だとすれば、
どれか一つが自分のネイタルの天体
などのシンボルであった場合、この
四つの方向の正方形のシンボルは、
一体のものとして受けとっている
という見方もできるという事なのです。
さて今回の4つの「享受」と「創造」
の一体のシンボルが、何を語って
いるのでしょう。
それは、豊かさなどを享受したのは、
自分がそういう未来を潜在意識で
イメージ(投影)して現実化
したからであり、これは彫刻家の
シンボルにつながります。
また豊かさを受けとれるような未来を
潜在意識を含む自らの意識で選択した
という事でもあります。
そして逆に、豊かさを享受している
事で、やはり精神的な豊かさを
別の事に投影しようという意識に
つながるという事です。
このように宇宙言語の一体としての
読み取り方は、自分のサビアンシンボル
の奥深い読み取り方や、活用の仕方に
変換できるという事なのです。
ではまた(^^)/